有線LANでLumix Tetherマルチカム録画を実践してみる

タイトルのことがしたくて、買い揃えましたよ。
S5M2X 2台
GH5M2 1台
他のLumixで有線LAN対応はBGH1, BS1H。(GH6はなぜ対応していない...)

ちなみにG9Pro2などでもUSB接続でならマルチカムできるのだが、LANと混ぜられないので、広い場所で使うにはLAN必須。
それにしてもGH5M2は10万円台前半で新品が手に入る破格値。
やり方はメーカーURLを参照。
家に転がっていた無線LANルーターを活用できるので、追加出費はUSB-CのLANアダプタと、LANケーブルくらい。

結論、配線の手間を差し引いても数時間の撮影なら有線LANのメリットはでかい。

メリット
  • REC停止や画角や写りのトラブルにすぐ気づける
  • 同時表示の画質は良くないが、WB,絞りなどの設定を一括変更できる
  • 録画データはカメラ本体に各自保存なので、Lumix Tetherがフリーズしても各自でREC続行してくれる (実際に落ちることはなかった)
  • 一括でRECスタート・ストップができるので、編集時のファイルの同期がやりやすい。
  • 不要な時はRECストップできるので、SDカードの節約ができる

デメリット
  • GH5M2, S5M2Xだと電源を気にしないといけない。BGH1, BS1HはLAN経由給電なので、電源管理が楽。台数が増えるほど地味に効いてくる。
  • 動作がもっさりなので、アプリが落ちないか不安になる。
  • USB-C経由でLAN接続するので、PD給電ができない。カプラー必須。
  • USB-Cポートが埋まるので、SSDに記録できない
  • マルチカム表示が融通が効かない。4台だと2x2マス表示だが、4x1でも表示したい。
  • 電動ズームレンズならアプリから画角を変えられるらしいが、Lマウントっていつ出るの?
おかげでLANケーブルの巻き取りが速くなりましたよ...
このシステム、すごく便利だと思うんだけど、なぜネットでは誰も記事にしないのだ...

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