KSM141ファーストインプレ

ネットの英語インプレを読み漁り、数少ないYoutubeの視聴に耳を欹て、円高に乗じて半ば衝動買いしてしまったShureのKSM141が届いた。
決断したのはこの動画。すばらしい。

海外に直接注文しようと思ったのだが、送料を含めると値段も大きく違わないし、保証の面で安心かなと思ったんで国内注文した。

本当はクラシック録音向けの定番であるKM184が欲しかったのだが1.5倍くらい高いので、ペンシルタイプでomniとcardioid切り替えができる141で納得した。

AKC C480シリーズも定番ではあるのだが、今持っているC391Bと音の傾向は一緒だと思ったので、AKGはパスした。


箱
ちっさ。RODE NT4等とは比べ物にならん。
マイクはデシケータ入りとなるので、外箱は押入れ行きとなる。場所をとらないのは良い。

中身
マイク2本にスポンジ、変換ネジ、マイクホルダー、ステレオバー(ちょっと変わってる)。
マイクは値段なりだが、マイクホルダーが安っぽいぞ(w

マイク
141買った理由がペンシルタイプでomniとcardioid切り替えができる点。
マイクのダイヤルを廻すとomni/cardioid切り替えができるのだが、omniにすると内部の金属板(？)がせり上がってきてカプセル横の穴を埋める構造になってるっぽい。(写真)
ダイアフラムは同じものを使うので、カプセル交換式でよく聞く｢カプセル変えたら音質別物｣ということもないだろう。

ステレオバー
これがちょっと変わってて、マイクスタンドに垂直に取り付けるんじゃなくて、水平。
軸の部分にメモリが入っていて、角度の設定をしやすい。
ABは使えないが、XYやORTFに使えるのでいいかもしれない。
ただショックマウントをつけるとどうなるんだろ…。

まぁ誰も見てないと思うが、音質レビューはそのうち。