ケンペ ベートーヴェン交響曲全集SACD届いた

1週間前に届いたけど…やっと開封。


エソテリックの既出のEMI録音群と比べるとCD層ですら音のよさに驚く。1970年代だからか?

以前の盤を持ってないから比較できないが、幻想とか大地の歌のエソSACDは他のところで劇的に音質が良くなったと言っていたが、個人的にはイマイチだった。
もちろん演奏はすばらしいのだが、楽器らしい音ではなかった。特に木管のチャルメラっぷりが気になってた。
ブラ2とかオイストラフは幾分マシだと思ったが、上流のマスターが悪ければ下流でどんなにがんばっても限度があるので、「EMIってこんなもん」と思うようになった。

しかし今回のSACD、適度なアナログらしさを残しつつ、重量感もあり、楽器らしい音色を聞かせてくれる。

音のよさはさておき、ちゃんと音楽聴かなきゃ。

コメント