Nokton 25mm F0.95をしばらく使ってみて

嫁との共用なので、嫁がDMC-GX7を使うときはGF1にNoktonを取り付けている。

3か月使った感想は
やはりファインダー+フォーカスピーキングはNoktonに必須だと思う
打率が全然違う。
GF1+Noktonでも撮れないことはないんだけどさ。


基本的にはF1.4以上で使っていて、夕方以降や意図があるときだけF0.95を使っている。
「それじゃパナライカ25mm/F1.4買えよ」というご指摘もごもっとも。
だって
GX7のフォーカスピーキングHighのピント範囲 > F0.95のカミソリピント範囲
なんだもの。

DMC-GX7 + Nokton 25mm/F0.95 (たぶんF1.2)

F0.95はソフトフォーカス過ぎてなんだかなぁ(特に遠景)という感じだが、
F1.4あたりからしっかりした描写に変わり始め
F2.0あたりから現実的な濃い描写に変身
今まで(今でも)常用レンズのLumix G 20mm F1.7って鉛筆で描いたような硬い描写だったんだなぁと思い知る。

うちの1才児を撮る時は
ピーキングであたりをつけた後、拡大MFで合わせる
or
ピーキングであたりを付けた後、少しずつフォーカスをずらしながら連射
という感じ。



民生最速レンズを持っているという安心感と、夕方の散歩が多いので夜も安心。このレンズでダメなら諦めがつくってもんです。
陽が落ちて誰もいなくなった紅葉スポットで一人Noktonで狩る優越感。買ってよかったよ。(ただし手袋必須)


この組み合わせで動画も撮るけど、GX7本体もレンズも手ブレ補正は効かない。
でもまぁファインダー覗いて3点支持すれば、1分の撮影なら何とかこなせる。


とまぁ結構苦労しているわけだが、それでもNoktonでの撮影は楽しい。

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