DMC-GX7を1年間使ってみたレビュー

DMC-GX7 + Leica DG Macro-Elmarit F2.8

DMC-GX7 + Leica DG Macro-Elmarit F2.8
マイクロフォーサーズ初期のヒット商品で3年半使い込んだGF1から乗り換えたDMC-GX7だが、1年間使用してみてGF1で不満だった点はほぼ解消している。

1年間使い込んだレビューを。

○サイレントモードの使用場面が多い(フリッカーとコンニャクに注意)
○連射時のバッファーフル耐性が高い(GF1比)
○物理スイッチが多い。個人的にMF/AF切替レバーは○
○高感度能力のアップ(個人的にはISO1600まで常用範囲。GF1だとISO400)
○常に通勤鞄に入れておける許容範囲ぎりぎりの大きさ重さ(with20mmパンケーキ)
○GF1から動画画質の劇的な改善(今見るとHDとはいえ、GF1の画はかなりぼんやりしている)
△EVFは画面が小さいと評判が悪いが、GF1上がりの自分にはさほど気にならない
×グリップ分フォールディングは良くなったものの、嫁に持たせるにはやや重い(らしい)
×バッテリの持ちが悪い(間隔的にはGF1の半分?)
×液晶タッチ拡大ができたりできなかっり(設定の問題?)
×フォーカスピーキングがノクトン開放f0.95のエッジの無い状態では使い物にならない(非純正なので仕方なし)。それでも動画MFでは目安になるので便利。
ピーキング感度「低」になってました。「高」ならf0.95でもコントラストがはっきりしないモノ以外ならピーキング表示されます(141208追記)

×タッチフォーカスは便利だが、旅行先で他人に取ってもらおうと渡したら、不用意にフォーカスポイントが動いている(結果ピンボケ)
×雲台に取り付けると大きな座面が引っかかって液晶のチルトができない

というわけで、バッテリの持ちが悪い意外は大きな不満点は無く、長く使える良機だと思う。

…んだが、ただ一点、4kが欲しいです。
子どもの成長は待ったなしなんで…

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