秋の散財祭り その2-2 ～Panasonic Lumix G X Vario 12-35mm/F2.8

m4/3は単焦点レンズ豊富だし、今更F2.8通しの標準ズームレンズを買っても優等生過ぎて使う機会ないだろ、と思ったのですが…反省しました。非常に優れたレンズです。

そもそもこのレンズを買った理由が
○室内動画撮影で20mm/F1.7は明るさは十分だが、手ブレ補正、AF音、AF速度に不満がある
○20mm以下の広角レンズを持ってなかったので
○子どもスナップ用に素早いAFが欲しい
○やっぱり旅行用に標準ズームは欲しい

という理由。動画は三脚＋MFが基本なんだろうけど、子供のとっさの行動にはAFで撮りたい時もあるのさ。ええ親バカカメラマンですから。

見た目
太く短い様と花形フードがGX7に非常によく似合う。
この組み合わせだとDMC-LX100より三回りくらい大きい。
鏡胴はノクトンの鉄の塊っぽさと対局でアルミ缶っぽいが、よく言えばハイテク感があふれています。

AF
スチルは20mm/F1.7に比べれば非常に優秀。最新の240fpsレンズではどれも早いんだろうけど。
GX7が空間認識AFに対応していないのが残念。
動画も20mmに比べたら迷いが少ないし、20mmより被写界深度が深いのでAFを外してもそれ程気にならない。一脚簡易スタビで子どもと追いかけっこできる(かも)

手ブレ補正
ワイ端なら動画でも手持ちで手ブレを気にならないレベルに撮れる。
これも一脚簡易スタビで子どもと追いかけっこするのに役に立つ(かも)


これで秋の京都に行ってみたが、寺社仏閣は三脚一脚禁止なので動画でも手ブレ補正が効くのはありがたいし、画角で困ることはまずなかった。
日没まではこれ1本でまかなえた。
それより京都市内でも探せば人の少ないスポットがあるもんです。そういう場所は貸切タクシーで来てる人が多かった。基本桜と紅葉シーズンはバスが機能不全なんで、その方が頭いいよね。

DMC-GX7 + Lumix G X Vario 12-35mm/F2.8