ギタレレを買って子どもに与えてみた(その2開封)

というわけで届きました。
まずは子供に内緒で夜中に開封。

クッション性皆無のソフトケース付。

楽器全貌。

胴体部分。

 あーやっぱり1万円の楽器だよね。ちなみにインドネシア製。
 
バリバリの合板、ざらざらの塗装、しかもその塗料が表板を汚している始末。


糸巻きからはみ出した油がヘッドについている…。 

サドルもナットも糸巻きもプラスチック。

サドルもプラスチック。骨だと研磨しないといけないからコストに合わないんだろうな。
パーフリング(側板と表板/裏板の接合部の縁取り)も黒塗料を塗って省略。
ネックはいろいろ継いであります。

よくもまぁこんなに悪い所が列挙できるなと自分でも感心した。
そんな中で1つだけ良い所が。
ネックの反りが無かった。
うんまぁ所詮1万円だし。433 mmだし。
でもうちの定価10万円の1984年製のC工房製650 mmギターは順反りひどいし。



ギタレレの通常チューニング(ADGBEA)せず、いきなりギターのチューニング(EADGBE)で弾く。
弦がボヨボヨだが思ったより悪くない。
むしろ夜中に静かに弾くには非常に弾きやすい。
というか楽に弾け過ぎてだんだん楽しくなってきた。



弦高が高いのは新品の楽器だとふつう(のはず)なので後で調整するとして、フレットの精度は恐ろしく低い。お高い海外製のギターでもフレットの溝切は適当な個体が結構多いらしいけど、このギタレレ、開放とフレット抑えた時のピッチの上がりがかなり気になる。
これ弦高下げるとマシになるのかな…。

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