Zoomマルチトラックレコーダー F4 実戦投入2連戦

4chフィールドレコーダーZoom F4("レコーダー"を入れないとカメラ関連用品がヒットされてしまうネーミングはなんとかしろよ)を購入して1ヶ月、実戦投入の機会があったので、PMD661mk2ではなくこちらを使ってみた。

マイクはAKGのC480に無指向性カプセル。

1日目はクラリネットとピアノのサロンコンサート、2日目は教会でのクラシックギターの発表会。

1日目は観客も近いし天井も低いので、奏者前方3 mくらいの柱に沿って高さ2 mの位置に掲げる。

2日目はギターの音が小さいので、ミニ三脚を使って奏者の前3 mくらいに設置。

何れにしても音源から遠く、特にギターの音はF4感度最大にしてもまだゲイン不足。ただしS/NはPMD661mk2に比べて良好。
なんかPMDは絞り開放での味に特徴があるパナソニックレンズ、F4は絞り開放から解像度MAXのオリンパスレンズのようなイメージ。(Zuikoレンズほとんど使ったことないけど)


F4で気になったのは

○SD2枚に並行録音は安心感がある。東芝とトラセンドの16 GBを1枚ずつ刺したが問題なかった。
○3,4 trackに-12 dBを記録するデュアルレコーディング機能は、アコースティック録音では使いにくい。比較的ダイナミックレンジの大きいピアノであっても12 dB差はあまり意味がないかな。-6 dBと選択できたらすごく使い勝手が良いのに。(すごく期待していたんだけど)
○電池の持ちは比較よかった。エネループプロ8本で2時間半使用して半分以上残っていた。
○録音中に一定のファイルサイズになると別ファイルを作る機能は、ファイルエラーのリスク分散に良かった。PC上でファイルの継ぎも綺麗に繋げられる。

このファイルをGH4のmovと合わせる予定だったんだが、予想外のトラブルに見舞われ、動画には使用できなかったんだよね。(この話は次回) いやまぁ悪いのは自分です。。。

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