2016年来たもの去ったもの、そしてGH5発表

年末年始の帰省で2016年を振り返るのが年明けになったが、来たものから言ってみよう。

Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2
ついに買ってしまったPanasonocレンズヒエラルキーの頂点に立つレンズの一つ。
発売から2年経って、値段もこなれてきたのとキャッシュバックもあったので。
中望遠は屋内で不便なところもあるけど、出てくる画は好みなので積極的に使っている。
軽量(400g台)で軽く、開放での解像度もf1.2にしては頭抜けていて、AF精度も高い。
今のところ欠点の見当たらない。


Leica DG 15mm F1.7
キャッシュバックキャンペーンのGX7mk2とセットで購入。
これを装着すると軽さは正義と改めて実感。
個人的には25mm以上の画角が好き。室内でも17.5mmまでなので、15mmはちょっと使いにくい。
単焦点2本で出張るならこれとノクチの組み合わせで大体カバーできる。





Kern Switar AR 25mm F1.4 (Cマウント)
伊達と酔狂で年末にオークションで衝動買いしたレンズ。
このシリーズは他にAR CとRXといくつか種類があり、買ったARは中心解像度は高いもののケラレが出やすい欠点がある(らしい)。
八仙堂のC mout -> m4/3アダプターでGH4にはつけられたが、OM-Dなどではレンズの後ろが出っ張っているから装着できないという噂も。

写真ならF1.4でわずかにケラレる。F2.8くらいまでなら許容範囲。
GH4のx2.7クロップ4k動画ならF8くらいまでイケる。
欠点はこのケラレとフィルター枠が32mmなので現行市販品が使えないこと。
フィルターを付けられないか現在思案中。
DMC-GH4 + Kern Switar AR (C mount)25mm F1.4
結構印象深い絵を出す。


Zoom Multi Track Recorder F4
8chレコーダー。
SD2枚刺しなど業務用スペックに近く堅牢なので、ライブ録音にはよかった。
エネループプロで2ch 48Vマイクで3時間で半分くらいの残量。
S/Nはよい。
欠点はレコーダー単体で重量1 kg。

去ったもの

Voigtlander Nocton 42.5mm F0.95
ライブ動画撮影でF1.4でソフトフォーカス過ぎてピンずれで失敗したのが直接の原因。
まぁそこはGH4の液晶も原因なのだが。

使いどころがないかもしれないのに600 g弱を携帯して散歩は苦行。
アルミ筐体でリニューアルしてくれんかな。
それに35mm換算82.5 mmなら、他フォーマットの50mm F1.4で代用できそうだし。
同じノクトンでも25mmは400g超なので扱いやすく残留。
10.5mm/F0.95は他フォーマットで代替できないので残留。

DMC-GX7mk2
キャンペーンのために購入したが、未使用のままオクへ放流。
動画手振れ補正はあってもマイク入力端子がないのはこれいかに。


2016年の買って良かったものNo.1は....

NA-VH320L (Panasonic)


....パナソニック最後のプチドラム式洗濯機。
省スペースだし、家族4人では乾燥機3.5 kgはギリギリだけど、共働きには神器。
というわけで、趣味より実用品でした。




そしてGH5が発表された。
GH4で子供の日常を撮ってきたけど、日々の子供の成長を考えると一刻も早くGH5にIYHしたい。
けど20万円強の価格とこの重量は...というか、「素人さんはG8買ってね」という感じのスペックシートだ。



個人的にLPCMでハイレゾを乗せていることに注目。
まぁホットシューに乗せている外部マイク接続ユニットの性能次第なんだけど。
これGH5以降の機種に使い回せないと買えないなぁ。
カメラのバッテリーで48V電源供給できるのかな???

機体を替えても撮れる写真が変わるわけでもなく。
ただ高感度性能が1段改善されるなら買う価値があるし、ノークロップ4kなら録れる動画は変わるのさ。
まー夏くらいまでは様子したい。我慢できるかな。

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