XUME マグネットフィルターアダプターを試してみる

動画撮影時のシャッタースピードはフレーム数の倍が基本(30fpsなら1/60 sec、60fpsなら1/125 sec)と言われたので以前可変NDフィルターを買ってみたんだけど、画がぼんやりするし重いのですぐ使わなくなった。
何よりND2-400と書いてあっても実際にはND4スタートらしく、日中屋外でもお店や日陰に入ったら簡単にND外したいじゃない? 6kフォトなんてガンガンSS上げる設定だし。


ネットでマグネットフィルター枠を使っている人がいたので3セット買ってみた。
レンズ側とフィルター側にそれぞれ取り付けて磁石で取り外す。
1セット6,000円。(ばら売り可)。
高いとは思うが、フィルター1枚分と考えるとそうでもないか。


磁石は結構強力。「パチン」と吸い付くので静かな場所での交換は注意。

厚みは当然増えるが軽いので、可変NDに比べたら全く気にならない。
左:Xume枠1セット, 右:Variable N.D.Filter

左:Xume枠1セット, 右:薄型C.PL Filter

土日にお出かけに持ち出してみたんだが、すごく便利。
フィルター交換が10秒かからずできる。ちょっと感動。
地下鉄の構内ではプロテクトフィルター、地上に出るちょっとした合間にC-PLに交換など自由自在。
ねじ込む普通のフィルターだと落とさないかびくびくしていたのけど、立ったままの交換でも落とす心配がない。


と思って安心してたらフィルター落とした!!
ストラップでたすき掛けしたまま、カバンから荷物を出そうと当たったら...orz

脱着しやすい=外れやすいということで、ちょっと強く当たると強力磁石でも取れてしまうのか。

長いレンズの時は特に気を付けた方がよさそう。

短所は、フィルターを外すとレンズキャップが取り付けられないこと。
まぁステップアップリング経由でXUMEを付けているので、小径側にこんな感じで無理やり取り付けてます。
レンズ58mm + ステップアップリング58→72mm + XUME72mm枠 

というわけで、カバンに無造作に入れるには向かず、きちんと仕切りの付いたBOXに収める人向けの製品

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