Nokton out, Summilux (or Prominar) Inか?

持っていたフォクトレンダーNokton F0.95シリーズ(10.5mm, 25mm, 42.5mm)の3本をこの半年ですべて手放した。
結局大艦巨砲主義が自分には合わなかったということだ。

F0.95という突出したアイコンがあるけど、開放で解像度が低い(=フォーカスを合わせにくい)、周辺画質は絞っても改善されない、個人的には500 gを超えると持ち出すのがしんどい。(sony a7は持てないな...)

10.5mmは発売直後に買ったが、その重さが祟って外に持ち出した回数は10回もない。
25㎜は400gと軽量だが、絞っても中心解像度が高いだけなので昼間に持ち出す気にはならなかった。
42.5mmも重かった。何より屋内でのライブ撮影で1段半絞った状態でピンボケ動画を撮り続けてしまったのが醒めた理由。
「これならF1.8や2.0でシャープなレンズの方が軽いしいいじゃん」と。

Noktonシリーズはボケがきれいというメリットもあったんだけど。
まぁ定番画角25mmはあまり値落ちしなかったし、気になればtype2を買い直せばいいかと。


...というわけで42.5の代替はノクチクロン(キャッシュバックで手に入れた)、25mm はノクトンのメリットとデメリットがそっくり入れ替わったKowaプロミナー、10.5mmは...ない。
候補は
  • Prominar 8.5mm F2.8 →やや暗い。子供写真には広すぎて使い勝手悪くない?あとはフィルターの取り付け難か。
  • Prominar 12mm F1.8 →明るさと歪みの少なさ以外特徴がない。15mmもあって少し被り気味。下の動画を見るとやはり像面湾曲があるように見える。
  • Leica Summilux 15mm F1.7 →現在保有中。GH4につけて通勤カバンに常備。
  • Leica Summilux 12mm F1.4 →15㎜とやや被るか。開放から星撮りに使えるほどの湾曲のなさとF1.4というスペックは随一、だけど高い。
  • m.Zuiko 12mm F2.0 →コンパクトなのは取り柄だけどねぇ。12-40mm F2.8に明るさと軽さ以外劣るというレビューもあるし
  • Laowa 7.5mm F2.0 →発売したばかりのレビューを見ると、圧倒的コンパクトさならLaowaだけど写りならProminarだろうし。結構売れているようで、初回フィルタープレゼントはすでにもらえなかった人もいるみたいだし。

うーんプロミナー25mmは非常に気に入ったレンズなんだが、12mmはあまり評価が高くないようだし、結局ズミルックス12mm F1.4を買ってしまえばm4/3では"上がり"かなと思うし。

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