素人がGH4とGH5でマルチカメラ撮影(当日)

今回はギターと声楽のコンサート。

主な機材は(他にもあるけど結局使ったもの)

録音
Zoom F4
AKG C480

録画
Panasonic DC-GH5 (寄り)
Panasonic DMC-GH4 (引き、Wi-Fiでリモート操作)
Panasonic 35-100mm F2.8 (GH5用)
Panaconic 42.5㎜ F1.2 (GH4用)
Manfrotto befree
Manfrotto 055 + 701HDV
iPad mini2(GH4をリモート監視)

その他
養生テープ
ビニールテープ(白・黒・黄)

総額を考えると結構な金額。まぁ4kにノクチである必要はないんだけど。

会場に到着が開場1時間半前。
すでにリハーサルが始まっているので挨拶も早々にこちらも準備を開始。

録音のセッティング


既に声楽家がリハを終えてしまっている(汗)。
観客優先だし、釣りマイクもないので、奏者足元前方数 mの所に高さ30 cmくらいで設置。
無指向性2本を40 cm離してAB方式で録音。24 bit 96 kHz。
F4の入力レベルを確認し、入力が小さいので感度をかなり上げ目にする。
ギターより声楽の方が入力レベルが高いと思うが、そこはF4のDual Chanel Recoading機能でうまく収まると予想。

引きカメラセッティング

会場はやや横長の200人程度の箱。
固定はGH4+ノクチで2階パイプオルガン前に設置。WiFiでコントロール(というか盗まれないか監視)。
手元が譜面に隠れないのは良いけど、奏者が下を向くのであまり良い絵ではないよなぁ。

寄りカメラセッティング

GH5 + 35-100mm/F2.8でさらにEX テレコンで1階下手の最後列に設置。
35mm換算で280 mmくらい?ただしこれでも奏者のバストアップまでしか寄れない。
夜の演奏会でも新しい教会なので、F2.8でもSS 1/50でISO200だから明るさは十分。

ここまでで既に会場10分前(汗)

バッテリーが心配なので開演15分になったら順次電源ONしていく。

本番開始

GH4は順調なようだ。背面液晶ではよく分からないピンズレは気になるけど。WiFiも接続が切れることは特にはなかったが、Rec中はかなり負荷がかかるようで、iPadで操作してもなかなか反映されない。フリーズが怖いので原則放置。
F4は完全独立なので途中でトラブルがあっても気づかないのが少々不安。
GH5は最新だけあって熱トラブルもなく安定しているし、Rec中の設定変更も安心してできる。
GH5はアンコール前にバッテリー交換をしている。完全放置の固定カメラにはGH4の方が安心かなと。

決定的に便利だったもの

さて、今回の機材MVPはGH5ではなく055中型三脚でした!
トラベル三脚のbefreeでは高さが足りず、観客の頭に隠れて奏者の顔しか見えない!(滝汗)
購入時に型落ちとはいえ、ミラーレスには過剰かと思った055に助けられた!

本番終了

ホールの時間制限もあるし、エピローグ素材も欲しいので、急いで撤収。カメラ2台でもワンマンは辛い。
忘れ物のないように機材は必要最低限にする工夫がいるよなぁ。
あとは奏者が帰るところを収めて素材録り完了。

次は編集編とまとめ(の予定)

コメント