2017年カメラ関連 出ていったモノ・やってきたモノ

年明けてしまったけど、振り返ってみよう。

出ていったもの


フォクトレンダー Nokton 10.5mm, 25mm, 42.5mm / F0.95
3つ揃えたものの、開放でソフトフォーカスすぎて使いにくい(フォーカス外しが多かった)、3つセットでは重すぎて外に持ち出しにくいのもあって手放した。
動画が4kになったおかげでフォーカス合わせがシビアになり、カメラの3インチ程度の背面液晶ではMFは難しいと悟ったのも理由。
でも巷ではF0.95は人気らしく25mmは買った時より高く売れるという...

Leica Vario-Elmarit 12-60mm F2.8-4.0 (Panasonic)
12-35mm F2.8と入れ替えるつもりで購入。
巷では入荷待ちなほどの人気に期待したものの、買ってみると望遠側の描写が想像より甘かったり、F2.8は広角端のみということもあり、速攻で手放した。結局12-35mm F2.8をまだ使っている。
画角と接写性能からベストな標準ズームレンズと思ったんだけど。

やってきたもの


DC-GH5 (Panasonic)
やはりマイクロフォーサーズ使いとしてはこれが一番かと。
実用的になった本体手ぶれ補正, 4k 8bit 60p, 4k 10bit 30/24p, 6kフォト(HEVC)と2018年1月上旬現在で他の一眼カメラの追随がない(シネマEOS除く)という圧倒的動画性能。
写真もGH4から意外に進化していて満足度は高い。

Leica DG 12mm F1.4 Summilux (Panasonic)
6月のコンサート動画撮影前に購入した。
本番では使わなかったけど、F1.4広角ということで舞台裏で多用。
Nokton 10.5mmより軽量で画角が狭いけど使いやすい。今年は星景写真でもチャレンジしてみたい。
後述のProminarシリーズにも12mmがあるんだけど、像面湾曲とかちょっと気になったので純正を選択。


Leica DG 42.5 mm F1.2 Nocticron (Panasonic)
昨年末購入だけどまぁ今年分としてカウント。
Nokton 42.5mmより明るさで劣るけど、AFがあるので失敗が少なく、開放から比較的シャープに使っていける。
2016-2017のキャッシュバックセールを駆使して格安に入手。


Prominar 25mm F1.8 (Kowa)
MFレンズに愛想をつかしたものの、新たに買ったMFレンズ。
競争激しい25mm単焦点の中では凡庸なスペックなんだけど、開放はややソフト(Noktonに比べると十分シャープだけど)、絞るとm4/3随一の解像度。ボケボケ画像に最近疑問を持ち始めた自分には結構相性がいい気がする。
ただ鏡筒が長いのがちょっと運搬性が低かったりする。(画像は55→58mmステップアップリングとフィルター付き)


M.Zuiko 40-150mm F2.8 + MC14 (Olympus)
マイクロフォーサーズを使い始めて8年で初めて買ったオリンパスレンズ。
開発発表からそろそろ1年経つパナの50-200mmが待てなかったのもあるし、Leica12-60mmを買ってみて、室内撮影が多いのでF4は個人的に使いにくいかなと悟ったし。
(というか通常は換算112-420mm/F4として使うつもり)
2017-2018のメーカーキャッシュバックでかなり格安で入手。
「GH5で使い物になるのかよ」とか「35-100mm F2.8とどっちちがいいんだよ」というのはそのうち検証予定(多分)。


フォクトレンダーF0.95 3本を手放して、それに代替する単焦点3本分は実質持ち出しゼロ。
むしろちょっとだけトクした感じ。12-60mmも売値の方が少し高かった。

実質的な今年の出費はGH5とm.zuiko 40-150mm分か...レンズを少し整理するつもり。


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