GH5にXLRユニット+MKH8060を取り付ける(まずはDMW-XLR1の半年レビュー)

GH5を購入して1年経ちましたが、高感度ノイズと重量以外はおおむね満足している。
GH4で二人目が生まれた頃の動画を見返しても、GH5の方が一皮剥けたクリアな画質だなと感じる。

そんなGH5の拡張機能の一つ、XLRマイクユニットと、ショートショットガンマイクのゼンハイザーMKH8060を昨年秋に購入して、しばらく使ってみたのでレビューを。




まずはDMW-XLR1から。GH5で動画を撮るなら必須
DMW-XLR1の良かった点

  • ビデオログ的な使い方だと細切れのファイルがたくさんできてしまいがちだけど、音声と動画を同期させる手間がない
  • GH5のRECボタン1つで済むので、「録音ボタン押したつもりミス」が減る
  • GH5から電源供給されるので、電源管理の心配がない
  • 基本MKH8060 1本で使用しているが、GH5の電池の減りには影響が少ない
  • 音質も申し分なく、感度も高い(ゲインがプラス20、マイナス20、ゼロの3パターン設定できるが、普段は0で使用)
  • 軽いので、重心が上にくることはない。(マイクつけたら重心が上がるけど)
  • XLR1をつけた状態でファインダーを普通に覗けるサイズ感
DMW-XLR1のイマイチな点
  • ホットシューだけの固定方法は少し不安(XLR1を掴んでGH5ごと持ち上げる程度は可能)。HDMI固定治具と連携して欲しい。
  • ゲインレベルのダイヤルが少し軽い


現在のところ、数多ある4k動画も撮れる一眼カメラの中で外部マイク入力ユニットまで出しているのはパナソニックとソニーとキャノン(シネマEOS)だけ。

結局音声のノウハウを持ったメーカーが一眼動画を制すると思う。
オリンパスもICレコーダー売ってるのになんで出さないんだろ。

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