マイクロフォーサーズで運動会を撮る(7年目は初マンモス小学校編)

S1Hをヨドバシで触りまくった次の日に子供の運動会です。
初めての小学校の運動会。

問題は校庭が狭いマンモス校


DC-GH5 + Leica DG Vario-Elmarit 50-200mm F2.8-4.0 + x1.4 Tele-con
初なのでどう振る舞っていいか分からないし。
とりあえず今までの経験で装備はこんな感じで臨みました。

装備
○DC-GH5
 3年目と意外に長寿。4k60pが撮れる数少ないカメラ。そして実は6k30pもいける
○m.Zuiko Digital 12-100mm F4.0 Pro
 昨年から引き続き活躍が期待される超高画質便利ズーム。外で撮るときは基本これ。
○Leica DG Vario-Elmarit 50-200mm F2.8-4.0 + 1.4 Tele-con
 昨年のキャッシュバックで手に入れた換算140-520mmズーム。校庭狭いのに要るか?
○Manfrotto フルード一脚
 滑らかなパンをするには必須。普通の一脚ではムリです。
○SIMMOD Variable-ND Filter 82mm
 動画を撮るときにシャッタースピードを落とすために使うフィルター。いわゆるサングラス。
○ゼンハイザーMKE400+風防
 外部マイク。ショートガンタイプだけど。小さいので取り回しが楽。
○電池
 ありったけ。

去年の反省点
去年の運動会の動画を見て思ったのが、
「GH5と12-100mmだとAF遅くね?」
カメラの3インチ背面液晶では気づかなかったのですが、27インチiMacで見るとAFが遅かったり、ワブリングが多いということに気づいたのです。(今更)
パナライカ50-200mmの方がAFも速いしワブリングも少ないです。さすが純正。

結局、運動会の肝はポジショニングとAFということで、下記のようにやってみました。

 
かけっこ(50 m走)
リスク回避のため嫁とは別場所にポジショニングします。嫁はコース真横でGM1s + 35-100mm F2.8。ちょっと遠いけど。自分はゴール正面に陣取ります。
トラックの外から狙うので望遠パナライカを選択。
ここで問題発生。「視力1.0未満ではスタートが誰か見えない。」
つまり「子供に何組目スタートか聞いておかないと何もできずに終わる」ということ。
幸い何番スタートか分かっていたので、あとは靴で判別する。
ここで無謀にも6kフォトを選択する暴挙にでる。だって800万画素より1800万画素でしょ?
AF は1点でやっていたけど、前グループがゴールしないうちに次が走り始めるので、前に引っ張られてしまう。結局中央重視のゾーンAFに落ち着きました。6kでも反応はまずまず速い。

ダンス
正直ポジションが全て。今回は我が子の列のそのまま延長線上にポジショニングしてしまったので、ほとんど見えませんでした。マンモス校なので親も多く、競技中は身動きとれません。
AFモードは何でもいいです(投げやり)

団体競技
玉転がし的なものをしておりましたが、これも中央のゾーンAFが迷いも少なく良好でした。

リレー(子供出てないけど)
今後のために高学年のリレーを撮影練習しましたが、GH5なら横一列のゾーンAFが一番良好でした。バトンパスゾーンを中心に斜め前方から撮影しましたが、抜けも少なく食いつきもよかったです。


今年のまとめ
○2台持ちは正義
 競技が遠いので12-100mmは早々諦めました。ただ、競技以外では12-100mmの使い出があるのですがいかんせん砂埃すごっということで。
○ AFの選択は大事
 今年の感じでは「ゾーン AFがよかった」となりますが、どれを選択するかで大きく変わる。
○徒競走は失敗できない一発勝負
 順番とポジショニング、AFの選択。頭の中で何度もシミュレートしておかないと本番で爆死確定。

というわけで初めての小学校ですが、とにかく高学年は速い。撮影中にバリアブルNDつけてシャッタースピードを1/30で撮った写真が本記事添付の画像。
これみるとすごく速いように見えます。これだけブレてりゃSNSにアップしてもOKだろ。

コメント