子供二人分、回担当させてもらいました。
後続のお父さんお母さんに役立てばと思い覚書します。
後続のお父さんお母さんに役立てばと思い覚書します。
戦略編
- 最終アウトプットを考えておく。卒園式? YouTube?
- 動画の総時間は短く。(実際にはならんかったけど)3,5,10,15分くらいが妥当でしょうか?1年1分縛りだとテンポがよくて良いかもしれません。
- 卒園文集もある場合は、違いを明確に。動画なら動きのある場面や、歌の場面がおすすめ。
- 小さい頃から記録していくこと。数は正義。1イベント1カットで良いので全員を含む画を撮ること
- 先生のお祝いメッセージは欲しい。
- 歌は積極的に撮ること。BGMとして使える様に。あれば動画中の会話をぶった斬ってカットしても違和感が少ない。テンポ感も出る。
- 今から作るならFHDより4kで撮った方がいいかも。
道具編
- カメラはできればミラーレス一眼だが、スマホでもよいと思う。
- フルサイズよりAPS-Cやマイクロフォーサーズが良いと思う。理由はピントの合う範囲が広いから。ボケればいいってもんじゃないです。
- 音の質を上げるため、外部マイクか、できるだけ被写体近くで撮影。
- 三脚は必要に応じて。
- ジンバルはバランスを取る時間がもったいないので、要らない派。
- 編集用PC。4kならそこそこのスペックが必要。
- 編集ソフトはDavinci Resolve。無料版でも8 bit動画なら編集可能。
準備編
- 園の撮影許可はとっておくこと。理解のある園は多分少ないので、心が折れない様に。
- 各家庭の親の許可も取ること。後でダメと言われると詰みます。
撮影編
- 最も気をつけるのは「逆REC」。RECボタンを押したつもりになってたヤツです。私は卒園式でやらかしました。2台でRECしていたのと編集で救われました。
- 1イベントで全員が写ったカットを最低1つ
- 我が子は意識して撮らないこと。特定の子がたくさん入っていると視聴者が白けます。
- 音声は思った以上に大事気にすること。
- 手ブレも気にすること。
- ピントも気にすること。コントラスト式のLumixはここに注意。
- ズーム操作はゆっくり。素早いと素人くさいです。
- 水平も気にすること。
- Bロール(インサートカット)になるものは沢山とっておく
- タイトル場面の背景に使える「映える画」を常に意識しておくこと。
カメラ設定編 屋内編
- シャッタースピードは家電のフリッカー対策で東日本1/50、西日本1/60が定番です。が、個人的に1/125辺りをオススメ。理由は動画から写真を切り出す時に被写体ブレが少ないから。フリッカーも最少で済む。
- ISO感度はオート。
- ホワイトバランスはオートでも可。ただし2カメで撮るなら揃えておかないと後が大変。
- 室内は思った以上に暗いので、マイクロフォーサーズならF2.8より明るいレンズを推奨。
- 動画撮るなら4k推奨。後で色補正とかするなら8bitより10bitの方が編集耐性が高い
- 運動会なら動きの滑らかな60p。24p/30pは動きがぎこちないです。コントラストAF式のLumixならAF性能も上がります。
編集編
- 全体の構成を考える。冒頭とラストは重要。
- シンプルに年次で並べるか、年長から過去に戻って戻るか
- 素材をチェックしながら、所謂「映える絵」があるとそれを中心に構成しやすい。
- Bロール(インサート)カットをマークしておくと後で楽。
- 飽きない工夫を入れること。無ければとにかくテンポ良く。
- カットごとの明暗差、音量差など何度も見て修正する。
最終チェック編
- 名前が間違っていないか?
- 全員ほぼ満遍なく入っているか?
- 音が聞こえにくいところはないか?
- 字幕の字は間違っていないか?
- 色味が部分的におかしいところはないか?
- Blu-rayならラベルに印刷カスレはないか?
ほんと長いな...正直好きじゃないとやっていられません。
大人の本気を見せたい方はぜひチャレンジしてみてください。
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