L-マウントの6k動画で小学校運動会を撮る

 ここ数年、コロナであまり記憶にないのですが、去年と今年の違いを比較してみます。

昨年

GH6とm.zuiko 12-100mm手持ち
設定: 5.9k60pまたは4k120p


今年

S5M2XとS PRO70-200mm F2.8手持ち
設定:5.9k30p,AF感度と速度は一番右に設定。

ここで前提として「動画から静止画を切り出すのが目的」です。いわゆる今は亡き機能”6k フォト"です。画像切り出しはPC/Mac上でDavinci Resolve でやっています。
Lumix DC-S5M2X + S-PRO 70-200mm F2.8, 199mm, 1/160, f3.5, ISO125 (ND8使用)

昨年の反省点

120pでどんなにセンサースキャン速度が上がってもDFDは前後2択から始まるので、リレーではAFがついていけない場面が多かった。純正レンズならまた違う結果だったかもですが。

今年のよかった点、反省点

S PRO 70-200mm F2.8の写りはサイコー
×手持ち維持は厳しい。
6k動画撮影中でも像面位相差は概ね良好。ゾーンAFでAF枠に維持していたものにはしっかり8割は追従した。失敗の20%の原因は70-200を保持しきれなかった私の腕力。
動画(10bit 4:2:0 Long GOP)から切り出した静止画と、純粋な静止画は画質が変わります。昨年のGH6と含めて比べると
S5M2X静止画 > S5M2X 6kフォト > GH6静止画 > GH6 6kフォト
面積4倍のセンサーサイズの差は大きい。
×AF-Cで写真を連写する際はブラックアウトしてしまうので、使いにくい。
×AFが機能するようになったので、逆にEVFの解像度が足りないと感じた。
×x1.4テレコンも持っていったが、手持ち大三元には重すぎて断念。
 
巷で言われているようにS5シリーズは写真も撮れる動画機なんだなと実感。

来年は70-200mm F4か70-300mmを借りるか考え中。外でF2.8要らんよなぁ。
...えっシグマの大三元があるんですか?

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