2023年買ってよかったもの

 1. Lumix DC-S5M2X

一番はこれでしょ、2台買ったし。


像面位相差の効果は絶大で、冷却機構あり、SSD記録対応、LANでマルチカム一括操作できるのも個人的にツボなポイント。
4k 60pがAPS-Cであること以外には大きな不満はなく、私の用途である音楽発表会、ダンスのマルチカム撮影にはかなり安心感が高く、4k時代の一つの到達点となる機種かなと思う。
あとはマイクロフォーサーズのレンズが残っているので、GHシリーズが像面位相差+
LAN対応になれば盤石な布陣。

2. Accsoon Topprig 60

ジンバルを手放し、一脚型スライダー(後述)を手放し、シンプルなスライダーを購入。
良いですこれ。



○外部バッテリーを使うので、バッテリー劣化の心配がない。
静か。ジンバル用モーターだそうで、インタビューどころかアコースティックの音楽撮影にも使えるレベル。
○パンギミック対応。6kや8kからの編集クロップではできない技。
物理スイッチ豊富。スマホアプリもあるらしいけど、基本的操作は本体だけで完結する。
バランスを崩しやすいので、40と60を悩んで60にしたけど、トラベル三脚でもなんとかバランスを崩さずに使えているので、60で良かったと思っている。。(S5M2Xと20-60mm)


3. DJI Pocket 3

ミラーレスカメラ用ジンバルの面倒くささに懲りたので、購入。
DJI pocket2の画質の悪さに辟易していたけど、1インチセンサーのだけあって昼間はキレイ。夜はISO1600でGH5S以下。センサーサイズは正直です。
VLOG用途にはこれで十分。街中で撮影してても気づかれたことがない。
数多くレビューが出ているので、レビューを書く気ゼロです。

4. PGYTECH OneMo 2 BackPack

S5m2x2を2台。GH5Sを1台。
SPRO大三元(16-35はF4) 、Leica 200mm F2.8を入れてこのスペース。
外装のウレタンの長期劣化は気になるけど、2万円台ならどんどん使っていけば良いと思う。


イマイチだったもの(手放したもの)


Slypod Pro (MOZA)

うーん。一脚好きの私だが、合わなかった。
理由は
○重い。長い。
約1.5 kg。一脚分の長さ+スライド量が1.5m超になるので、室内で水平に使うには場所を選ぶ。
○バランスが悪い
水平にスライドするとバランスが崩れる。私は家の床に穴を開けました。:(;゙゚'ω゚'):
○雲台の回転止めが止まらない
水平方向にスライドさせると、雲台が回転してしまう。つまり重いカメラは取り付けられない。
○傷がつきやすい
1/4, 3/8ネジ穴がたくさんあるし、アルカスイスクランプ規格の部分が2ヵ所あるけど、とにかく傷が入りやすい。
○電動がうるさい
手放した理由の2番目がうるさいこと。インタビューには使用できない。
○スマホアプリ前提のインターフェースは使いにくい
最近はみんなこれだけど、スライド量、スピードだけでも本体だけで操作できないのはちょっとどうかと思う。
Youtuber達がオススメという動画が結構出てきますが、数年経っても競合機種が出てこないところがお察しです。

Lumix GH6

次期機種が像面位相差対応になるので、買取価格が下がらないうちに手放した。
S5より重いしね。
子供のダンスではS5M2XのAFは良かったが、GH6では外すことが散見されたのも手放した理由。

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