TD510mk2 購入その後3 〜購入8年目にして天吊しました

このBlogで最もアクセスの多い記事はEclipseのTD510mk2のレビューです。
https://hike-on-note508.blogspot.com/2012/07/td510mk2.html


これ、いまだに小型デジタルアンプのNufoeceのDiaで使っています。
http://hike-on-note508.blogspot.com/2012/08/nuforce-dia2.html

引っ越して1年経ちますが、TD510mk2はこんなんなりました。

そう、天吊です。
重さ10 kg。地震で落ちたら床に穴が開きます。
建築業者の電気屋さんにやってもらいました。どうせ10 kgのスピーカーを吊るには天井の補強が必須です。多分508なら補強なしでもいけると思う。
電気屋さんどうもありがとうございます。さぞ重かったことでしょう。

空配管を壁に敷設してもらい、ケーブルを変えられるようにしています。
ケーブルはシロクマのライカル線を買いました。(アフィリエイトはありません)

天吊にはアタッチメントを別途購入しないといけません。(メーカーサイトです)


天吊で疑問に思うのは下記だと思います。

水平垂直の角度調整はどうやるの?

パン方向(水平)は天井にビス留めしたアタッチメントのビスを少し緩めることで、少し回転させることが可能です。ただ、510mk2は重いので若干下から支えながらやったほうがいいかも。
チルト方向(垂直)は下のような感じで3段階、ベースを前後反転させるとさらに-45, 60°もできるそう。
ただし、細かい微調整ができないのは注意。15°ずつではあるけど、結構な角度差です。
そして相変わらず重いので、角度調整も二人でやる方が安全です。

音質ってどう?

タイムドメイン、特にEclipseシリーズは指向性のあるハイスピードスピーカーなので、角度をきっちり調整してヒアリングポジションの耳に向けてやるのがベストだと思うのですが、天井吊では微調整が不可です。
スピーカーの射線を耳より上に向けると音が上をすり抜けていきます。下に向けると床に反射します。さすがダイレクトにわかります。それだけに角度調整が大雑把なのが痛い
ただ、天井吊なんてピュアオーディオ道に反すると思います。私はそこまでこだわりがないので、大雑把なセッティングで気になりません。


天井吊のメリットって?

音質は二の次になってしまいますが、スピーカーを床置きするスペースが空いたのが大きいです。部屋スッキリです。
来客は多くないですが、必ず突っ込まれます。話題性抜群。天井から白いヘルメットが2個ぶら下がっているわけですし。

まぁテレビが37と小さすぎてスピーカーに負けているので、壊れたら買い替えです。
アンプも小型デジタルアンプNuforce Diaだとボリュームを大きめにしないとスピーカーをドライブできていません。アンプ負けです。
ただ、これでテレビ放送、ブルーレイを聞くと非常に満足できます。
タイムドメインに向かない音楽は相変わらず合いません。電子音に弱いですが、加工の少ない音源には滅法強いです。



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